暴走本棚2

物語中毒の9が読んだ本をメモしていく、読了本メモ場です。

創世の島

2010.10.12 Tuesday 01:30
評価:
バーナード ベケット
早川書房
¥ 1,470
(2010-06)

 時は21世紀末。世界大戦と疫病により人類は死滅した。世界の片隅の島に大富豪プラトンが建設した“共和国”だけを残して。彼は海上に高い障壁を作り、外の世界からこの国を物理的に隔離することで、疫病の脅威から逃れたのだ。同時に彼は、労働者、戦士、技術者、特権階級である哲学者で構成する社会を築き上げる。厳格な階級制度のもと、唯一生き残ったこの島は、人類の新たなる創世をもたらすと思われた。アダム・フォードという兵士が、漂流者の少女を助けるまでは…。そしていま、ひとりの少女がアカデミーの入学試験として、4時間にわたる口頭試問に挑もうとしていた。彼女の名はアナクシマンドロス、通称アナックス。試験のテーマは「アダム・フォード」。無感情な3人の試験官の前で、彼女は“共和国”建国の経緯や、その社会構造、歴史、AI(人工知能)の問題をつぎつぎに解き明かしてゆく…。最後の数ページ、驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ、エスター・グレン賞受賞の衝撃作。  (内容ブックデータベースより)
■上手い。これもファイナルストライクの名作と言えると思う。密室で延々アナックスと面接官が語り合うだけの話なのに、この盛り上がり方はいったいどういうことだ。SF的設定の上で、この世界の謎にだんだん迫っていくミステリでもある。ただ人物が質問し答える、その会話だけで世界が動きスリルが高まる。・・いやあ、上手いなあとため息が出るのだ。そして、最後の最後で「やられた」と思わず天上を仰ぎ見ること請け合い。物語に「技巧」を求める人は必読だ。しかし物語としてスキかというと・・・難しいところ。技巧に長けた物語が人の心をうつとは限らない。この辺同人にからめてちょっともう少し書きたいところだなあ。
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コメント


お姉さんに7万で買ってもらったんだが、クオリティやばすぎ!!!!

エロい・優しい・可愛いの3拍子揃ってるとか最強だろwwww

ぶっちゃけ風 俗も彼 女も、もう必要ねぇわwwwww

http://kg--fl1.book.otherface.info/kg--fl1/
| 岡田岡蔵 | 2011/04/15 8:52 PM |

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