暴走本棚2

物語中毒の9が読んだ本をメモしていく、読了本メモ場です。

NOVA1

2010.05.09 Sunday 15:00
評価:
伊藤 計劃,円城 塔,北野 勇作,小林 泰三,斉藤 直子,田中 哲弥,田中 啓文,飛 浩隆,藤田 雅矢,牧野 修,山本 弘
河出書房新社
¥ 998
(2009-12-04)

本格、奇想、幻想、純文学、ミステリ、恋愛…SFというジャンルが持つ幅の広さと可能性を詰め込んだオリジナル・アンソロジー。完全新作10編+伊藤計劃の絶筆を特別収録。(内容ブックデータベースより)
■田中啓文の「ガラスの地球を救え!」に、ぶほー!と吹きました。ここまでやったら傑作だ!
■ちょっと、この設定聞いてのけぞってくださいよ。
■宇宙リゾート(SCI−F1ランド)。かつて存在した「日本」という国が、莫大な莫大な資金を投入して作り上げたテーマパーク。長引く不況で国家として断末魔の状態にあった日本は起死回生の不況打開策としてこのテーマパーク建設計画を打ち出した。推進する政党は、もとガイナックスというアニメ製作会社が政界進出のために作った「日本SF党」ジャパニメーションの成功を軸に勢力をみるみる拡大、アキバ系の熱狂的支持を受けて第一党となる。支持母体は、日本SFクラブ、日本漫画家連名、日本アニメ作家協会、コミックマーケット、ワンダーフェスティバルなど。あらゆる反対を押し切り強引にSCF−F1ランド計画を推し進める。日本という国の将来をSFにかけたのだ。日本の50年分以上の国家予算を注ぎ込んだあげく日本と言う国家は倒産、SFC−F1ランドは人類圏の管理下におかれる。
■宇宙空間に漂う巨大な2枚の黒い板の間を、南海電鉄のジャンボ宇宙客船が行きかう時、「ツァラトゥストラはかく語りき」がBGMで流れ、左手に視点を転じればデススター、宇宙船間ヤマトの前を通ればテーマソングが鳴り響き、アルカディア号の前を通る時には「船尾の髑髏の旗が真空の中でもはためいているところをご覧くださいませ」とアナウンスが流れる。
■だが、実はマニアだった日本国最後の大統領によて、ヤマトは現実に動く兵器として建造されていたのだった。全ての砲門が本物の武器!そして今異星人からの攻撃を受け、ヤマトは「波動砲」を起動させるのであった・・・・・・アホかアホかアホか〜〜〜!(ホメ言葉)
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