暴走本棚2

物語中毒の9が読んだ本をメモしていく、読了本メモ場です。

プロメテウストラップ

2010.09.25 Saturday 00:04
 かつて天才ハッカーと謳われた“プロメテ”こと能條良明。今は平凡な一プログラマーとして生きる彼に、謎の男からICチップ解析の依頼が舞い込んだ。一見簡単に思えたその仕事が、彼を米国を脅かすサイバーテロ組織との闘いに導いてゆく。パスポート偽造、ソーシャル・ハッキング、スーパーコンピュータでのチェス対決、政府機関へのハッキング等、半神の名を持つ男が強大な敵に次々と挑む連作ミステリ。(内容ブックデータベースより)
■二人の男が、分かたれて生き、しかしどこかで繋がっていることを確信しているラストが好き。最後のパンドラのつぶやきにぐっとくる。
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ものすごーく間があいた

2010.09.24 Friday 23:55
■意外とこのブログが、書影を投稿するのがおっくうなので、つい間があいてしまう。前使ってた「ほんつな」は本に特化していたので、その点ほんとうに楽だったのですが・・。まあとりあえずざざっとタイトルだけ列挙してあげておくことにします。
■夏の間に読んだ本

神様のカルテ 
元気でいてよ、R2D2
500年のトンネル
田舎の刑事の趣味とお仕事、
田舎の刑事の闘病記
フリーター家を買う
初恋ソムリエ
運命のボタン
跳躍者の時空
弥勒の手
パイレーツ
ガリレオ3
渡りの足跡
僕の名はチェット
叫びと祈り
貴族探偵
プロムナード
ワイオミング生まれの宇宙飛行士
善人長屋 
インザプール
空中ブランコ
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SFファン度調査

2010.06.08 Tuesday 01:27
■以前「ヴァレンタイン卿の城」を読んだので、これでいよいよ「SFファン度調査」をやってみようと思う、と書いてそのままにしておいたら、某氏から、早く結果みせるようにと催促いただいたので、やってみる!

http://sf.lovelove.jp/ATB/trial.cgi
皆様もどうぞ↑
■読了本にチェック入れて、「回答する」を押すだけです。

やってみたら難しかった。例えばレンズマンとかは最初の何冊かは読んでるんですが全部は読んじゃいない。リングワールドだって一冊じゃなかったよね確か。実は12国記も短編だけ後から出たヤツは読んでないんです。雪風も全部は読んでない。どのへんまで厳密にやるのか・・。私はとりあえず、シリーズになってるヤツは全部読んで無くても、一冊でも読んでたらチェック入れるという甘いやり方でチェックしました。だからけっこう上位になったデス。

私の結果は・・・・

既読は100作品中 51 作品です(平均は 24.92 作品)。
既読率 51.00 %でした。

1465 人中 165 位でした。

-------------------------------------------------------------------------------- 『万物理論』グレッグ・イーガン 山岸真訳/ 創元SF文庫
『ソラリス』スタニスワフ・レム 沼野充義訳/ 国書刊行会・スタニスワフ・レム・コレクション
『マイナス・ゼロ』広瀬正/ 集英社文庫
『故郷から一〇〇〇〇光年』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 伊藤典夫訳/ ハヤカワ文庫SF
『虚航船団』筒井康隆/ 新潮文庫
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター 中田耕治訳/ ハヤカワ文庫SF
『ユービック』フィリップ・K・ディック 浅倉久志訳/ ハヤカワ文庫SF
〈十二国記〉小野不由美/ 講談社X文庫ホワイトハート
『百億の昼と千億の夜』光瀬龍/ ハヤカワ文庫JA
『火星年代記』レイ・ブラッドベリ 小笠原豊樹訳/ ハヤカワ文庫NV
『虐殺器官』伊藤計劃/ ハヤカワSFシリーズJコレクション
『鼠と竜のゲーム』&『シェイヨルという名の星』コードウェイナー・スミス 伊藤典夫、浅倉久志訳/ ハヤカワ文庫SF
『アラビアの夜の種族』古川日出男/ 角川文庫
『レ・コスミコミケ』イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳/ ハヤカワepi文庫
『エイダ』山田正紀/ ハヤカワ文庫JA
「結晶星団」(短篇)小松左京/ハルキ文庫/
『あなたの人生の物語』テッド・チャン 浅倉久志・他訳/ ハヤカワ文庫SF
『ボッコちゃん』星新一/ 新潮文庫
『戦闘妖精 雪風・改』神林長平/ /ハヤカワ文庫JA
『産霊山秘録』半村良/ 集英社文庫
『九百人のお祖母さん』R・A・ラファティ 浅倉久志訳/ ハ ヤカワ文庫SF
『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン 小尾芙佐訳/ ハヤ カワ文庫SF
『マルドゥック・スクランブル』冲方丁/ ハヤカワ文庫JA
『上弦の月を食べる獅子』夢枕獏/ ハヤカワ文庫JA
『犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』コ ニー・ウィリス 大森望訳/ ハヤカワ文庫SF
『シャングリ・ラ』池上永一/ 角川文庫
『闘技場』フレドリック・ブラウン 星新一訳/ 福音 館書店・ボクラノSF
『メンタル・フィメール』大原まり子/ ハヤカワ文庫JA
『象られた力』飛浩隆/ ハヤカワ文庫JA
『異星の客』ロバート・A・ハインライン 井上一夫訳/ 創元SF文庫
『一角獣・多角獣』 シオドア・スタージョン 小笠原豊樹訳/ 早川書房・異色作家短篇集
『ふりだしに戻る』ジャック・フィニイ 福島正実訳/ 角川文庫
『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア 浅倉久志訳/ ハヤカワ文庫SF
『Self‐Reference ENGINE』円城塔/ ハヤカワSFシリーズJコレクション
『イシャーの武器店』A・E・ヴァン・ヴォークト 沼沢洽治訳/ 創元SF文庫
『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン 池央耿訳/ 創元SF文庫
『銀河英雄伝説』田中芳樹/創元SF文庫
『神は沈黙せず』山本弘/ 角川文庫
『タイム・パトロール』ポール・アンダースン 深町眞理子、稲葉明雄訳/ ハヤカワ文庫SF
『ロードマークス』ロジャー・ゼラズニイ 遠山峻征訳/ サンリオSF文庫
『エンジン・サマー』ジョン・クロウリー 大森望訳/ 扶桑社ミステリー
『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード 野口幸夫訳/ ハヤカワ文庫SF
『そばかすのフィギュア』菅浩江/ ハヤカワ文庫JA
『レモン月夜の宇宙船』野田昌宏/ 創元SF文庫
「グリーン・レクイエム」(短篇)新井素子/ 創元SF文庫
『幻詩狩り』川又千秋/ 創元SF文庫
『ヴァレンタイン卿の城』ロバート・シルヴァーバーグ 佐藤高子訳/ ハヤカワ文庫SF
『ゲイトウエイ』フレデリック・ポール 矢野徹訳/ ハヤカワ文庫SF
〈レンズマン〉シリーズ E・E・スミス 小隅黎訳/創元SF文庫
『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク 池田真紀子訳/ 光文社古典新訳文庫
「タイム・マシン」H・G・ウエルズ/角川文庫他『タイム・マシン』所収
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もののけ本所深川事件帖

2010.06.08 Tuesday 01:07
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働く周吉。彼はオサキという妖狐に憑かれたオサキモチであり、いつも懐にいるオサキに、恋に仕事にと、やることなすことからかわれている。ある夜、辻斬りに襲われ、殺人も起きる中、店の一人娘・お琴がいなくなった。周吉はオサキモチの不思議な力を使い、お琴を捜しに夜の町へ出て行く。おとぼけ手代と妖狐一匹の妖怪時代劇。(内容ブックデータベースより)
■かなりつらかった。文章が上手くない。上手くないのだ。読んでいてひっかかるところが多すぎて物語に入り込めない。設定はおもしろいと思うのに。 ■上手下手って厳然とあるんだなあ。
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ΑΩ

2010.06.01 Tuesday 23:06
旅客機の墜落事故。乗客全員が死亡と思われた壮絶な事故現場から、諸星隼人は腕一本の状態から蘇った。一方、真空と磁場と電離体からなる世界で「影」を追い求める生命体“ガ”は、城壁測量士を失い地球へと到来した。“ガ”は隼人と接近遭遇し、冒険を重ねる…。人類が破滅しようとしていた。新興宗教、「人間もどき」。血肉が世界を覆う―。日本SF大賞の候補作となった、超SFハード・アクション(内容ブックデータベースより)
■ウルトラマンだった。ホントにウルトラマンだった・・。男二人旅じゃないかなと、Mさんから教えてもらったので早速読んでみた。(ネタバレにて反転→)最後はひとつの人格にまじりあってしまうので厳密には二人旅じゃないんじゃないかな、と思ったが、よーく考えるとこれは究極のカタチかもしれん。うーーむ。しかし、ちょっと血みどろ描写がクドくてですね。(「玩具修理者」読んだ時も描写のネチっこさにちょっと音を上げてしまいこのヒトの本はその後手に取らなかったのを思い出しました)途中何回か入り込めなかったでした。
■「一族」のコミュニケーション手段がですね、「交接」って、えっとその・・。なんかコレ、マズくないですかね。どう読んでもそれっぽいよね。
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疑惑のマハーラージャ

2010.05.31 Monday 03:59
評価:
ローリー・キング
集英社
¥ 1,000
(2010-02-19)

行方不明の元スパイは、何らかの事件に巻き込まれたのか、あるいは祖国を裏切っているのか?この男の捜索を依頼されて、メアリと夫ホームズは1924年正月早々、大英帝国インド総督監視下でマハーラージャが治めるインドまで船旅に出て、船上で左翼の米国青年とその母、妹と出会う。そして奇術師に扮して、インドの村々で謎のマハーラージャの身辺を探りつつ高地の宮殿に近づいていく…。(内容ブックデータベースより)
■待った、待った、一杯待った!「シャーロックホームズの愛弟子」シリーズ最新刊!待ったけど、そのかいはありました。相変わらずミッチリと読ませてくれます。ブ厚いけど一気読み、そして読み応えにタメイキ。裏切らないよなー。たぶん聖典のドイルのシャーロックホームズを愛するシャーロキアンには受け入れがたい物語なんだと思いますが、私はホームズもののパスティーシュで一番このシリーズが好きです。ただひとつ苦言を呈させていただければ、表紙の絵はシリーズ最初の頃の絵のほうがよかった・・。
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ヴァレンタイン卿の城

2010.05.31 Monday 03:52
評価:
ロバート・シルヴァーバーグ
早川書房
---
(1985-04)

■上下巻ですが、書影も出ないので上巻だけにしておきます。
■昔「マジプール年代記」というSFを読んで、最後の短編に登場した兄弟の行く末が知りたくなり、続きの物語であるという(と、いうより、コッチが先に書かれて、短編集は後から出たらしい)「ヴァレンタイン卿の城」を探したのですが、その時既に絶版でした。学生時代、古本屋でハヤカワの並びに立つたびに探してたけど、ネット通販であっという間に買えることがわかった頃には、「いつでも読める」と思って、もう急いで買う気にはなりませんでした。思うところあって、やっと「出品者」から購入してみた。
■SFというよりファンタジーだったから驚いた。しかも物凄く名作扱いされてるけど、そんなにすごいかな?当時読むべきだったのかもしれません。表紙がすごくキレイだから、書影が出ないのがとても残念。
■とりあえず、コレを読んだら「SFファン度調査」にチャレンジしてみようと思ってたので、やっとチャレンジできる!
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6時間後に君は死ぬ

2010.05.31 Monday 03:41
評価:
高野 和明
講談社
¥ 710
(2010-05-14)

6時間後の死を予言された美緒。他人の未来が見えるという青年・圭史の言葉は真実なのか。美緒は半信半疑のまま、殺人者を探し出そうとするが―刻一刻と迫る運命の瞬間。血も凍るサスペンスから心温まるファンタジーまで、稀代のストーリーテラーが卓抜したアイディアで描き出す、珠玉の連作ミステリー(内容ブックデータベースより)
■文庫に落ちたので。グレイブディッガー以来、高野氏の本は全読みです。
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書物狩人

2010.05.31 Monday 03:37
評価:
赤城 毅
講談社
¥ 840
(2007-04-06)

世にでれば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて入手する。その存在は謎に包まれ、彼らの活動が表に出たことは一度もない―書物狩人。バチカンから獲得を依頼されたギリシア語写本やナポレオンの旧蔵書…。書物狩人が鮮やかに稀覯本に隠された物語を紐解く(内容ブックデータベースより)
■もう一冊続編が出ているようですが、どうしようか迷うところです。
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妃は船を沈める

2010.05.31 Monday 03:35
評価:
有栖川 有栖
光文社
¥ 1,680
(2008-07-18)

所有者の願い事を3つだけ、かなえてくれる「猿の手」。“妃”と綽名される女と、彼女のまわりに集う男たち。危うく震える不穏な揺り篭に抱かれて、彼らの船はどこへ向かうのだろう。―何を願って眠るのだろう。臨床犯罪学者・火村英生が挑む、倫理と論理が奇妙にねじれた難事件。(内容ブックデータベースより)
■有栖川氏は、全部追いかけてはいないので、この本も読んでいなかったんですが、「猿の手」モノだとあとから知ったので、とりあえず読んでみました。「猿の手」は、ようするに「犠牲を払っても、死者を生き返らせたい、と望む物語」ですからね。 ■あまりにも有名なホラー短編「猿の手」をミステリとして読解する着眼点には目からウロコでした。そういうところは期待してなかったけど、驚かされちゃったでした。
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